イタリア式長寿法

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    先日オリーブオイルの収穫を手伝ったときに、友人との話の中で長生きの話となりました。その中でイタリア人の長寿の秘訣の中で面白いものを一つ。

    北イタリアの田舎町に住む、80過ぎのおばあさんは時々なじみの医者に行き健康診断を受けます。

    おばあさん曰く「お医者様も生きるために患者を診なければいけないからね。」

    医者は、おばあさん用の薬を指定し診断書を書きます。

    *イタリアはほかのEU諸国と同じく医療費は無料です。
    *もちろん医薬分業。

    おばあさんは医者の指定した薬をもらいに薬局に行きます。

    おばあさん曰く、「薬屋さんも生きるためには薬を売らなければならないからね。」

    *薬も医者の診断書を提示すれば、無料です。(保険省が払うのですが)


    薬局からもらった薬をうちに持ち帰り。

    おばあさん曰く、「あたしも生きるためにやらなければならないことがある。」
    と言って、医者から指定されて薬局からもらった薬をゴミ箱の中に捨てました。

    日本も抱える医療問題ですね。

    しかし、すべての国民に医療が保障されていることはEU諸国では常識ですがあまり日本には知られていない事実です。

    先日、路上生活者の友人の姿が見えなくなり心配していたところ、2,3カ月してひょっこり元気そうにいつものスーパーマーケットの前に現れました。

    どうしていたのかと尋ねたら、入院していたのこと、かれはすでに79歳、運悪く自宅が人手に渡り、10年以上奥さんと一緒に路上生活をしています。
    しかし、健康保険はだれでも受けられるので、調子が悪くなると保健所に行き健康診断を受けるそうです。

    家はなくとも健康保険証とは彼の言葉、

    また、事故など緊急を要する手当、手術、入院などは、外国人であっても無料ですので、安心してヨーロッパには旅行に来てください。私も骨折をしたときは、緊急医療のお世話になり、1ユーロもかかりませんでした。
    (病院へいくための交通費はは払いましたよ。)

    日本のモデル?アメリカでは考えられないことですね。

    さて、日本はどちらのモデルを目指しているのでしょうか。

    あき


    イタリア式増毛法とオリ−ブオイル石鹸

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      イタリア式増毛法とオリーブオイル石鹸

      先日、車を運転しながらラジオを聴いていたら、手軽に頭髪のケアをする為の会話が耳に飛び込んできました。秋は抜け毛が気になるのはイタリアも同じ、最近は薬局でも抜け毛防止のシャンプーや増毛を歌う商品がやけに多くなったような気がしていたのですが、イタリアでもその手の商品の売り上げは相当伸びているとの事です。
      イタリア人は、日本人ほど髪の毛に執着しないのかと思って尊敬の念を持っていたのですが、イタリア男も隠れて相当,髪の毛にはお金をつぎ込んでいるようです。
      ラジオは続けて、全くお金をかけずに抜け毛を防止する方法というのを話し始めました。
      それは、耳タブを両手でつまみ、2分から3分、円を書くようにまわすのを毎日続けることだそうです。たったこれだけで、効果を保証するとの事でした。本当だったらすごいですね、市販の養毛剤はまったく売れなくなるはずです。
      理論的には、頭の表皮の血液循環をよくすることだとは思うのですが、まだ試していないので本当かどうかは分かりません。誰か試してみませんか。

      もうひとつ、これは試してみて効果があったことですが、私はドライアイが数年前にひどくなり悩んでいたのです。ある日、イタリア人の友人が、市販のシャンプーをやめて、オリーブオイルの石鹸を使って頭を洗うようにしなさいと忠告してくれました。
      オリーブオイルのナチュラルな石鹸を選んで根気よく使っていたところ、確かにドライアイの症状が軽くなり、最近ではほとんど気になりません。
      それに、オリーブオイル石鹸は、頭髪を洗ってもごわごわにならないので、髪の毛にも優しいようです。
      旅行に行く時も、石鹸ひとつで頭も体も洗えるので大変便利です。またシャンプーを選ぶ手間も出費も無くなり、一石三鳥といったところです。

      今回は二つ,イタリアの庶民的な智恵の話でした。

      AKI


      サンジェミニはミネラルウォーターの超高級ブランド

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        サンジェミニ、ミネラルウォーターの“フェラーリ”

        イタリア人は世界で一番ミネラルウォーターを消費する国民だそうです。(一人当たり、年間130リットル以上、日本人は約20リットル)
        確かにスパーマーケットに行くと、たくさんのメーカーのミネラルウォーターがぎっしり並んでいます。日本でおなじみのイタリア有名ミネラルウォーターはさすがに目立ちますし値段も他のメーカーのものより高めなのですが、それよりも値段の高いのが「サンジェミニ」です。ミネラルウォーター界のフェラーリでしょうか。(残念ながら日本にはまだ輸入されていないようですが)

        サンジェミニは町の名前であり、「イタリアで最も美しい村」のひとつで美しい町並みを持っています。サンバレンタインで有名なテルニ市の北20キロほどにあり、この町からテルニ市のサンバレンタイン教会が遠くに小さく小さく見えます。
        町の人口は1万人にもならないのですが、ミネラルウォーターが湧き出ているおかげでイタリア中に名前を知られています。

        この水がブランドとなったのは、やはり含まれているカルシウム分が多く、適度なマグネシウムが吸収を高める働きをしているからだそうです。
        その高いカルシウム吸収率のおかげで、この水を飲むことによって治療効果があるとイタリア保健省に公式に認められています。ですから医師の診断書でカルシウムを治療の為に摂取する必要があると書いてあれば、薬局ではサンジェミニは無料で患者に提供されます。(国が払うのですが)

        他にもイタリアにはカルシウムを多く含むミネラルウォーターは結構あるのですが、吸収率の差か、薬局においてあるのはサンジェミニだけで、イタリアでは成長期の子供に飲ませる水として認識されています。100年以上も安定した人気を保っているようです。宣伝の必要のないミネラルウオーターとも言われているので、本当にフェラーリのようですね。
        sangemini
        日本人には未だにカルシウム摂取が不足しているそうですので、せっかく遠い外国からミネラルウォーターを輸入するなら、体に良い効果のある、サンジェミニのような硬水を輸入して欲しいですね。軟水ならおいしい日本の水が一番なのですから。


        AKI


        暖炉セラピー

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           日本は暖冬のようで、そしてイタリアも例年に比べると暖かいヨウですが、私にとっては十分寒い日々が続いております。

           ペルージャの冬は寒い。最近ようやく、この湿気の多い寒さに慣れてきたのではないかと思っています。しかし!体は正直で、霜焼けは「寒くなったなあ…」と思う前にできるのですよね。それに、冷え性の人にとっては、イタリアだけでなく外国で良くあるオイルヒーター、あの、室内がなんとなくあったかい?という暖房では我慢ならんのです。

           我が家にはアンカ風のもの、温風ヒーターなど局部集中暖房のほか、温水ヒーター、そして「暖炉」があります。机の前にかじりついて仕事をしなければならないときはヒーター、しかし本日のような曇天の日曜日には、暖炉に火をおこして読書…何という至福の時…。

           パチパチと燃える火、美しいオレンジ色に輝く炭火、そして暖かい遠赤外線。どれも癒し効果抜群です。木を覆って、それを舐めるように上がる炎を見ているとついつい見とれ、視線は炎から宙に舞って「呆け」ていきます。リラックスしているということでしょうが、飽きないのですね。ボーッとしながら、炎や燃えている木が何の形に見えるかなあ?などと亀の甲羅占いかロールシャッハか、思考停止状態。火を見ているうちに神がかりになるのも分かるような気がしたりします。

           それに、暖炉は火を起こす準備からして楽しいものです。近くの里山を犬と散歩しながら、大きな薪に火をつけるための枝を選んでひろっていきます。ついこの間までは胡桃や栗を探しながら歩いていた所を今度は落ちている枝探し。普段は踏み歩いている枝が、こんなに愛おしいなんて。里山は大切な資源です。山はなんて多くの物を私たちに与えてくれるのでしょう。

           さて、薪に火をつける段階になると、今度はそれぞれのこだわりが出てきます。枝をボウボウと燃やして一気呵成につける人、私のように枝を選んでじっくりと点けようとする人。性格が出ますね。誰かが火を点けていると、ついつい手を出したくなる。逆に私が火を点けていると外野が五月蝿い。なんだかんだいって、暖炉をいじるのが皆好きなのです。

           皆が好きな暖炉。暖かい火の前で団欒はこの上なく楽しいものです。暖炉セラピーというものが、あるのか?ないのか?知りませんが、体が温まる→リラックスするというだけでない効果があるような気がします。もしかしたら、それは暖炉の周りに皆が集まってわいわいと話したり、肉を焼いたり、栗を煎ったりという情景とも結びついて気分が休まるということもあるのではないでしょうか。イタリア人も暖炉が大好きで、現代風のアパートにも居間の隅には煙が出なくて熱効率の良いモダンな暖炉が見られます。古いお屋敷などにお邪魔すると、暖炉の中に座れるようになっているような巨大なものも。

           日本でも家に暖炉を作る方がいるようですが、ホームページを見ていたら、現代風の家に囲炉裏を作る方も少ないながら居る模様。粋ですね。暖炉にしろ、炬燵・囲炉裏にしろ、家族や友達との集いの場所があるのは素晴らしい、且、重要なことと思います。日本だけでなく、イタリアでも現代っ子たちは家族の団欒よりも暖炉よりもテレビに吸いつけられている場合も少なくありませんが…。暖炉の前で人のぬくもりを感じることができれば、この上ない心のセラピーとなるでしょう。年の瀬も近づく今日この頃。炬燵&みかん、日本の家族や友人が恋しいイタリアの冬なのでした。

          EMI.H


          ペットフード「ライト」

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             近頃、我が家の犬が太り気味。これはやばい、齢10を数えることだし、ダイエットさせなければ・・・。と思い、ペットショップへ行きました。

            私:「うちのシェパードは御年なんだけど、老犬用のペットフードください。運動量も減ったし、今までのじゃカロリーがあり過ぎるでしょう。」
            店員:「今までは何を食べさせてたの?」
            私:「えーと、●●メーカーの。」
            店員:「老犬用のはないけど。ライトをお勧めします。30%カロリーオフだよ。」

             ダイエット用だからまずかーないだろうか。食べなかったらどうしようかな。と心配しながら家に帰って開けると・・・
            mangime
             何のことはない、今までの通常ペットフードに穴が開いていた・・・。そ、そんな子供騙しならぬ、犬騙しな。たらーっそれともイタリアの犬は騙されやすいのか?!はたまた、騙されたのは私なのだろうか・・・。

             パリポリ、むしゃむしゃと食べる、愛犬のたくましい腰つきを恨めしく眺めながら、騙されて痩せてくれることを願う飼い主。

             それにしても、値段も30%オフにしてくれればいいのに・・・!

            EMI.H


            アニマルセラピー

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               私は無類の動物好きです。自分で世話できる動物しか飼えませんから、今までの歴代パートナーは猫、犬、うさぎ、金魚、カブトムシ・・・現在は体重40キロ超級のシェパードが私のアイドルです。
              cani gatto
               NIXITAのあるペルージャ郊外の地域は、とても自然が豊かです。ペルージャ中心部から車で約10分ほどですが、山菜摘みやキノコ狩り、栗やブラックベリーなど山の幸が沢山楽しめる場所が目と鼻の先ですし、マウンテンバイクやモトクロス、時には乗馬を楽しむ人も見かけます。犬と散歩しながら摘んだブラックベリーでジャムを作るのは、最高に贅沢な気分になるものです。

               このように自然や動物と触れ合うことで、人々が精神的・肉体的なバランスを知らず知らずのうちに取っていることは、多くの人の経験上分かっていることですが、昨日のウンブリア新聞(Corriere dell’Umbria)に出ていたペットセラピーの記事を読み、改めて自分がどれだけ自然や動物に癒されているかを実感し、我が家のお犬様に感謝したのでした。

               記事によれば、現在イタリアでは、自然の中で動物に触れあえる“ソーシャル・ファーム”という施設が全国に約2000あり、年間およそ1万人もの問題を抱えた人々が宿泊しながらケアを受けるそうです。「問題」とは精神的なものから身体的なものまで幅広く、日本ではお年寄りの精神的ケアにペットセラピーの重点が置かれているようですが、イタリアでは麻薬中毒患者のケアにまでも用いられているそうです。

               日本との違いで興味深いと感じたのは、およそ2000ある施設のうち1019が農業経営をしている傍らペットセラピーの施設としても運営されているということ。その他は協同組合やNPO団体などの協会だそうですが、日本のペットセラピーは病院内や老人ホーム内で行われていることが多いそうですから、これはイタリアのペットセラピーがより市民権を得ていて普及しているということの表れかもしれません。もちろん、アグリツーリズムの盛んなお国柄と言うこともあり、宿泊施設の充実も重要なポイントと思われます。また、イタリア保健省も公にペットセラピーの効用についての重要さを認めています。

               さて、ブログに自分の愛犬の写真ばかりペタペタ貼るのも主義ではないので、ここ最近撮りためた動物たちの写真をご覧いただき和んでいただければと思います。犬の散歩をしていたり、近くのアグリツーリズモを訪れた時に出会った子たちです。その他にもヤマアラシやフクロウ、キツネなどにも出会ったのですが、シャッターチャンスを逃してしまいました。

               余談ではありますが、ウンブリアの名物料理には良く使われる猪さんも、普段散歩している山に出没するそうで。いつの日か遭遇することを夢見ながら・・・。逃げ脚を鍛える毎日です。

              EMI.H

              scoiattolo corvo cavalli vitello  


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