イタリアンわらび

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     先日、家の近くの山を散歩していると…「蕨」がにょきにょき生えているのを発見。ほくほくとワラビ採集に興じたのでした。しかし、イタリアの蕨は日本の蕨の2倍サイズ。巨大で正直可愛くない。「これは本当に食べれるのか?美味しいのだろうか…」と疑いながらも、取り放題となると欲が出るもの。両手に持てるだけ持ってお家へ。
    お味は日本の蕨に比べるとアクが強い!欲をかいてたくさんとりすぎたこともありますが、あまりたくさん食べれる物でもなかったです。種類が当然違うのでしょうけれど、イタリアの野菜にしろ、苦味が強いものが多いのは土の質のせいなのでしょうか。

     この季節、イタリア人は野生のアスパラガス狩りに夢中。近所のお爺さんはアスパラガスの穴場を知っていて、2時間ほどでかごいっぱいのアスパラガスをとってきます。
    私は毎年のおすそ分けをひそかに、しかししっかりと期待しているのです。今年はおすそ分けがなかなか頂けず、待ち切れずに普通のアスパラガスをスーパーで買ってきてしまったほどですが、無事、先日野生アスパラガスをいただいて美味しく頂きました。

     この野生アスパラガスは、一般に見るものと比べてかなり細く、ポッキーぐらいの直径。
    卵と一緒に調理すれば、その苦味と卵の風味がマッチして格別の美味しさです。
     散歩がてらにアスパラガスを探して、うろうろ、きょろきょろ。毎年の春を感じさせる苦味にみんながはまっているのです。

    EMI.H


    地震2

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       ラクイラでは昨日、また強い余震があって、半壊だった教会などが崩れてしまったそうです。最新のニュースでは(イタリア時間4月8日朝)亡くなった方が250名。地震の専門家によれば、余震はまだ長引く恐れが強いとのこと。現地では混乱が続いていて、被災者の方々の受け入れ施設も満足な状況ではないようです。

      そんな中、昨日は地震から40時間以上もたって、2人の生存者が瓦礫の下から救助されました。まだまだ望みはある、という救助隊員の方々の力強い言葉がどれだけ励みになることか。

      EMI.H.


      地震

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         ラクイラの地震は日本でも大きく報道されているようです。イタリア中部ということで、皆さんからお見舞いのメールをいただきました。ありがとうございます。ペルージャはほとんど揺れず、被害も全くありませんでした。

         しかし、ラクイラの被災地での被害は甚大なもので、刻々と入ってくる情報では亡くなった方の人数が増えていくばかり・・・。心よりご冥福をお祈りすると共に、未だに救助活動に当たっている方々へエールとラクイラの人たちへの出来る限りの対策を講じようとしているイタリア政府、ヨーロッパ議会に期待します。(戦後の地震で家をなくした人たち全てにイタリア政府が家を再建するための資金提供を行っています。)

         以前に通り過ぎただけでしたが、本当に山がちな地域で、ローマからの高速道路がアブルッツォ州に近づくにつれて高い橋脚の上を走っていたのを思い出します。その橋脚の一部がずれて、救助隊がたどり着くのも遠回りしなければならないとか。本当に救助隊の方々には頭が下がります。

         地震の恐ろしさを再度見せつけられた今、地震予測ができたかどうかという研究者たちの科学的な議論に加え、マスコミではオカルト的に「私は予測していた」などと言い始める人までいます。耐震設計の見直しなど、今後の課題山積です。なぜ、あそこまでペシャンコに建物が崩れてしまったのか。
        1908年のカラブリアからシチリアの地震で8万5千人以上の死亡者を出すなど、過去に多くの地震災害から耐震設計の基準は強化されているはずなのですが・・・。

        EMI.H


        アパルトヘイト?

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           イタリアのかかと、プーリア州のフォッジャと言う町での気になるニュースが新聞に出ていました。一般のイタリア人と移民(外国人)の車体を別々にしたバス路線を来週月曜日から走らせる、というのです。路線開設の許可を出した市長の話では、移民が多く、彼らの便利を考えて一路線増やしただけということですが、市民の安全を考えたという理由も否定はしていません。しかし、プーリア州内でも、差別的な措置だということで州知事は「反対」意見をはっきりと示し、即刻路線の廃止を求めていますので喧々諤々というところでしょう。

           日本人の私たちからすれば、イタリア人は陽気でオープンでフレンドリー・・・。しかし、戦後60年を過ぎた今、先進国の仲間入りをしたイタリアには毎年アフリカなどの近隣諸国から多くの違法移民が押し寄せ、社会的に大きな問題になっています。イタリア側の問題としては、そういった違法移民に対処するために莫大なお金が必要となりますから、今年の初めには合法的に移民している外国人たちに税金を課そうという法案まで「北部同盟*」から出される始末。イタリア人たちの外国人に対する感情もまた様々です。
          *イタリア北部だけでの独立を目指す右派政党

           イタリアに住んでいる外国人としては、こういったニュースを聞くと胸が痛む、というのが正直な感想です。美しい国イタリアとその混沌ぶりを、良かれ悪かれ愛してイタリアに住んでいる私たち。統計ではイタリアの人口約5%が外国人で、なんとその人たちが9%ものPIL(注:Prodotto Interno Lord=GDP)を生み出しているとか。文化や言葉の壁は厚く高いけれど、お互いで良いところを学び合い、補い合えたら、私たち外国人の存在も貴重なものだと思うのですけれど。

          EMI.H


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