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日本とイタリアの習慣の違い 13

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    JUGEMテーマ:スポーツ
    日本とイタリアの習慣の違い

    日本の学校スポーツは当たり前のように行われているのですが、イタリアではムッソリーニ時代に学校でのスポーツが
    盛んに行われていたため戦後のファシズモの否定とともに日本的な学校スポーツは姿を消しました。
    現在、義務教育で細々と週に2時間ほど行われていますが、スポーツレクレーションといった方がいい程度です。

    ですから、学校にはクラブ活動はなく地域のスポーツクラブでスポーツに親しむことになります。このクラブ組織が地域の横のつながりに役立ち、地方が元気なイタリアの自治に貢献しています。

    また、驚くことに16歳までは筋肉トレーニングや1500メートル以上のランニングは禁止されています。子供の成長に
    悪影響を与えることが証明されているためです。
    (イタリアでは市民マラソンの3キロや5キロクラスに16歳以下の子供たちの姿は見られません。)
    スポーツトレーニングは楽しむことを主体にプログラミングされていて、子供たちが楽しそうにスポーツを
    しているシーンがほとんどです。

    イタリアのスポーツの指導者が重要視するのは、子供の創造力で、創造力は16歳までにいかスポーツを楽しむかで決まるそうです。

    確かに、日本のスポーツ少年、少女は18歳までは世界レベルなのですが20歳を超えると見劣りがしてくるものです。スポーツも日々進歩するものですので、楽しむことで養えわれた創造力が次の世代のスポーツの発展に寄与することになるからです。

    イタリアサッカー協会ジュニア部の8歳からのサッカー教本の最後のページに書かれている言葉が、イタリアジュニアスポーツの精神を表しています。「この教本に数々のトレーニング方法が書かれていますが、ある日、創造力という名のもとにこの本が否定される日が来るかもしれません。それは悲しいことではありません。我々の未来にとってうれしいことなのです。」

    学校スポーツは、はたして日本のスポーツ界に何をもたらしているのでしょうか。
    日本の就職の新卒制度と同じように見直しが必要なのではないでしょうか。
    学校で教える先生のためにも。

    あき


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